pboyの雑事記

私P boyの興味をもったことが書かれています。

荒川弘の作画力

最近YouTubeで6月12日までアルスラーン戦記の一期、二期があがっているのですが、

おもしろいですね。多くの人が言っていることですが荒川先生は筋肉質のキャラ、ひげのキャラを書くのがうまいですね。しかし、ただうまいだけではなく、書き分けもしっかりしています。アンゴラゴラス王(主人公の父親、筋肉もりもり、立派な髭のキャラ)と前作、鋼の錬金術師のシグ・カーティス(主人公の師匠の夫、こちらも筋肉もりもり、立派な髭)、この両者はそっくりなのですが、前者は厳しく、強く、頑なな人物王として描かれ、かたや後者は顔や体格は頑強ですが妻の弟子と久しぶりに会うと「大きくなったな」と頭をなでてあげる優しい人物です。やはり原作を見比べてみるとそれぞれ性格に応じた顔の違いが見えてきます。